レッスンの秘密

レッスンの秘密

毎日おこなわれているさまざまなレッスン。具体的にはどんなことをやっているのか?
その内容や方針、秘密などを徹底リサーチ。 その全貌を…とまではいきませんが、
各レッスンでおこなわれている、その一部をご紹介します!

第9弾 先生に直撃インタビュー「レッスンの秘密」

ドラムス科 菅沼孝三 先生

いいドラマーとは、いい音楽を作るドラマー

僕のゼミでは幅広いジャンルの楽曲を演奏し、オールラウンド・プレイヤーを目指すレッスンを行っています。メタルからジャズ、ラテン。さらに最新のヒット曲まで…。そしてスティック・コントロールではグラッドストーンからモーラーシステム、さらにロイ・バーンズのバウンス・スタディからデッドスティック。ラウドなプレイに必要なスティックの振り方。緻密なプレイに必要なフィンガーコントロール。これらのスティックコントロールは肩→肘→手首→指。そして、その延長線上にあるスティックを身体の一部として操ることが必要とされます。

プロドラマーを目指す生徒たちには常に現役発の情報を提供します。現場での情報こそが今後のドラマー生活に役立ちます。一口に「プロドラマー」と言っても、その演奏内容は多岐に渡る。スタジオ・ミュージシャン、ツアー・ミュージシャン。ライブ系のドラマーでもメタル系とジャズ系では別の職業と思えるほどだ。ダイナミクスから使う筋肉まで別モノとも言える。生徒達が「バンドのドラマー」だけでなく「職人としてのドラマー」として、一人でやっていける実力を身につけてもらうことを目的としてレッスンしています。

菅沼孝三
PROFILE

ご存知『手数王!』15才でプロデビュー。現在までにチャゲ&飛鳥、谷村新司、ルイス・ジョンソン、ラリー・グラハムほか数多くの国内外のアーティストのレコーディングやコンサート・ツアーで活躍。

小林太
トランペット科 小林太 先生

どういった音を出したいか頭でイメージする。

どの楽器もそうですが、楽しく楽器を演奏できるようになるまでにはある程度時間がかかるものです。誰もが、上達する為に日々練習を積んでいると思いますが、トランペットという楽器は、練習方法を間違ってしまうと奏法等に影響が出て、不調に陥ってしまう事があります。教則本一冊とってみても、ただやみくもに最初から最後まで通す事が上達の近道ではなく、その時々で、今どういう練習が必要か?を考えなければ、意味がないのです。奏法にしても、人によって骨格や歯並びは違う訳ですから、「これが正解」というのはなく、その人が、一番ナチュラルで良い音色の音を出す事こそが、いいのではないでしょうか。もちろん、基本的な呼吸法等、習得すべき技術は、たくさんありますが・・・・。何が一番大切かと言うと、自分がどういった音を出したいか、常に頭の中でイメージできていて、そのイメージした音に、どうすれば近づけるか考えながら、楽器を練習する事です。

レッスンとしては、まず、楽器を楽しく吹く事を大前提に、今、どんな練習が必要か?を、一緒に探求し、着実にレベルアップ出来るよう、自分がこれまでに経験してきた事や、学んできた事を伝えていこうと思います。今後、素晴らしいトランペットプレイヤーとして活躍できるように、がんばりましょう!

PROFILE

1990年より米米CLUBのホーンセクション"BIG HORNS BEE"に参加し、レコーディングやツアーで活動。ポルノグラフィティ、B'Z、SMAP、MISIA、ケミストリーなどソロ&ブラスセクションとして参加。