レッスンの秘密

レッスンの秘密

毎日おこなわれているさまざまなレッスン。具体的にはどんなことをやっているのか?
その内容や方針、秘密などを徹底リサーチ。 その全貌を…とまではいきませんが、
各レッスンでおこなわれている、その一部をご紹介します!

第23弾 先生に直撃インタビュー「レッスンの秘密」

ドラムス科 本田珠也 先生

根本的なドラムへの回帰

古代アフリカをルーツとするこのドラムというものは、元々は言葉を持たなかった原人にとって、重要なコミュニケートの方法として使われ、最も生活に密着したもので、それは現代においても必要不可欠であろうと考察する。

音楽の原則はRHYTHM-MELODY-HARMONYで構成されている。とくにRHYTHMは音楽に躍動を与え、人々の奥底に眠る原始の鼓動を呼び覚まし、そして全ての人々の魂に永遠の歓喜を授ける。
「根本的なドラムへの回帰」そこに私は重きを置いて伝えて行きたい。

何故なら最近の傾向としてInternetや教則ビデオ、或いは専門的な雑誌等における非常に2次元的な発想にとても危惧している。もっと五感や直感を鍛えつつ、ヴァーチャルではない、己の体を存分に発揮し、地の底から響かせられる人材を育てていきたい。または伝えたい。

知識や技術というのは、マニュアル通りにやっていけば誰でも出来る。しかし音楽(人生)で感情(抑揚)表現することについては、どこの教科書にも載っていない。貴方はそのマニュアル化されていない部分、表現について考えたことはありますか?その傷つきやすいデリケートな部分に触れた時、貴方の本当の音楽人生のスタートが切られる。

音を楽しむというのは、音は楽に出せないという裏返しの言葉に思う。

本田珠也
PROFILE

13才の時にネイティブ・サンのメンバーとして斑尾ジャズ・フェスティバルに出演。自己のバンド『PLANET X』のほか渡辺貞夫、今村祐司グループなどのレギュラーメンバーを始め、渡辺香津美らのセッション・ワークに参加。また、現在は、菊池成孔ダブ・セクステットにて精力的に活動中。

竹沢敦子
ヴォーカル科 竹沢敦子 先生

楽器を通して自分を表現する為に

歌を歌うという事は、誰もが楽しくなり、そしてある時は悲しみからも解放され、心を自由に解き放ってくれるものだと考えています。人々は世界中の様々な国々で生活の中に歌と共に暮らしてきました。その中に歌手として歌う事を職業にしている人たちがいます。

もし今、皆さんが歌手として人前で自信を持って歌いたい!出来れば仕事にしたい!人々から賞賛される様な存在になりたいと思っているのだとしたら...。

まず始めに、歌っているときに無意識でやってしまう「気持ち良く歌う」ということですが、実はこれが意外と間違いだったりします。なぜなら仕事の現場でプロフェッショナルに求められるものに「貴方が気持ち良く歌う事は必要とされない」ことが多いという事を学習していかなくてはいけません。『えっ?』と思われる方も多いと思いますが、実は歌を表現する上で最も必要な「最低限の音程+リズム」が貴方の歌には備わってないことに原因があるのです。「最低限の音程とリズム」この二つをきちんと身に付けていないと、ほとんどの場合仕事にならず、最悪の場合、次の仕事のオファーがこない。などということも...。ですからまずこれらを理解し実践することで初めて「歌に感情をのせていく」(気持ち良く歌う)事が出来る(許される)と私は考えます。

この他にも、歌手として歌う事を職業とするために必要な技術や知識は、まだまだたくさんあります。
プロフェッショナルを目指して一緒に頑張りましょう!

PROFILE

コーラスアーティストとしてTV等にレギュラー出演の他、数多くのアーティストのサポート、CMのレコーディングなどのスタジオワークで活動中。